ANSER
Automatic Answer Network System for Electrical Request
1981年8月にサービスを開始し,音声応答装置のメディア変換機能により,音声とデータの2種類の情報を扱い,電話機を利用する人とコンピュータの対話を可能としている音声照会通知システム。現在では,日本国内の559の金融機関が利用している共同利用型のエレクトロニックバンキングサービス。(株)NTTデータが提供する「自動照会通知システム」で通知・照会・資金移動サービスを行う銀行ANSER,通知,照会サービスを行う証券ANSERがある。今後の規制緩和に対応できるよう,Multi-Currency(外貨への対応),Multi-Sevices(ワンストップ金融サービスの対応),Multi-Global Network(グローバルネットワーク機能の対応)の3つのコンセプトを実現すべく,その機能を大幅に改善しようとしている。(株)NTTデータの登録商標。