スマートカード用標準OSとして「MULTOS」の普及促進と開発管理を目的として，多業種の企業により結成された国際的コンソーシアム。

Master Card Internationalの傘下である英国Mondex Internationalの100％子会社英国MAOSCOが運営管理をしている。日本では大日本印刷（株），（株）日立製作所，富士通（株），Master Card Internationalが「マルトス推進協議会」を2000年4月に設立した。最近では，Global PlatformとGlobal Platformの次期仕様に関する連携等も行っている。

MULTOS仕様は，金融業界でデファクト標準とされているマルチアプリケーションICカード仕様の1つ。