用語説明

QPSK(4位相偏移変調)方式

Quadrature Phase Shift Keying

4相位相偏移変調と呼ばれ,ディジタル信号を4つの位相で変調して伝送する方式。ディジタルデータの“1”,“0”を2bitまとめて,搬送波の4つの位相に対応させて伝送する。例えば,0相に(0,0),π/2相に(0,1),π相に(1,0),3π/2相に(1,1)に対応させて伝送する。モデム,ディジタル地上マイクロ波方式,ディジタル衛星通信(および放送)方式〔DVB-S(Satellite)〕の変調方式として有効。