用語説明

CALAT

Computer Aided Learning and Authoring environment for Teleeducation

WWWを利用した自己学習システム。CAI機能を有するサーバと,学習者がサーバにアクセスするためのクライアントからなり,単なる情報の検索だけでなく,学習者個人個人の理解状況をシステムが判断して適切な情報を呈示する。CALAT(カラット)はWWWを利用できる環境さえあれば,いつでもどこでもその人に合った教材を選択提示してくれる独習サービスの基本ツールとなる(図)。

CALATを構成する要素には,①個人適応ナビゲーション機能,②教材作成機能,③学習マネジメント機能,がある。

① 個人適応ナビゲーション機能:学習者ごとに適性や学習の進み具合をみて適切に指導する個人教師の役目を持つ学習実行機能。

② 教材作成機能:学習実行時に使用する教材を作成する機能。

③ 学習マネジメント機能:学習進捗を管理し学習結果の各種評価や学習者の成績管理を行う機能。

図_CALATの構成