用語説明

μ-lawコーデック

ITU-T G.711勧告により勧告された電話信号の符号化方式による符号,復号器。音声同報/会議を提供するスキュワトークC-Ⅱ,C-2000などに搭載されている。音声信号の振幅分布は指数分布を示すという統計的な性質を利用して,振幅を対数変換して圧縮し,復号化するときは指数的に伸長することで歪みを最小化できる。μ-lawはその変換式で,μが大きくなるほど圧縮率が高くなる。