クロスコネクト
Cross-Connect
多重化された複数の入出力信号(例えば150 Mbit/s)間において,適当な回線編集単位(例えば1.5 Mbit/sまたは52 Mbit/s)で任意の接続設定を行うこと。伝送路には行き先の異なるパスが多重化され収容されており,これらのパスを行き先ごとに最適な方路に乗せ換えることで,一定の回線単位(モジュールBでは24回線単位)に編纂することにより伝送路収容率が向上し,伝送路の有効利用・網の経済化が図れる。なお,従来は配分架(Distribution Frame)にて物理的なジャンパにより行っていたが,現在はクロスコネクト装置により電子的に行えるようになっている。