自家用発電設備(燃料電池等)の電気出力を商用電力系統と接続(連系)したうえで,負荷へ給電することをいう。これにより,自家用発電設備は定格での運転が可能となり,高効率で運転することができる。
◆ 《系統連系技術要件ガイドライン》
1986年8月1日に通商産業省資源エネルギー庁から出された通達。コージェネレーション設備を商用電力系統と連系運転するための技術的な条件を示したガイドライン。なお,1993年3月に逆潮流連系を可能とすることや,インバータ内蔵機能の活用による保護装置の簡素化が認められるなどの改正が行われている。