ITU-T勧告上は,現在国際自動接続を導入していない国の主管庁,または番号計画を新たに定義,修正する予定のある主管庁および国際キャリアは,国際自動接続に使用する国際プレフィックスとして「00」を使用することを推奨している。国際プレフィックスについては,各国ごとにその番号体系が違うため,ITU-T勧告上の推奨案としては,番号体系を定めていない。日本の場合は,3桁または4桁の事業者ごとの[「001(KDD)」「0041(IIJ)」「0061(IDC)」等]となっている。