自動応答機能
計算機システムとのやりとりに関して,オペレータの代替を務める機能。以下の2つの機能からなる。
① イベントトラップ機能:計算機本体およびその周辺から発生する各種イベントに対し,それぞれ特定の手続き(プログラム,スクリプト)を結び付け,イベント発生時にそれを起動する機能。
② コマンドシーケンス機能:複数のコマンドを順次実行する機能。
計算機システムはオペレータに何かアクションを起こしてもらうためにメッセージを発出する。またハードウェアが異常の際に,アラームブザーを鳴動させることもある。オペレータは,メッセージやアラームの内容を分析・判断し,必要なら一連のコマンドを投入することにより,計算機に指示を与える。