用語説明

自由配線法

CCPケーブルの前身である鉛被ケーブルでは,湿気の侵入防止や同一箇所での度重なる鉛工を防止する必要があり,任意の場所からの自由な心線の取り出しができなかった。CCPの導入は,鉛被ケーブルのこうしたデメリットをプラスチック材料を適用することにより解消し,ケーブル内の任意の心線を,必要の都度,任意の場所で取り出すことが可能となった。このCCPの有利性を用いた配線方法を自由配線法と呼ぶ。