1996年９月，シンガポール政府が「2000年４月に電気通信事業者の新規参入を認める」との発表を行い，これにより新規事業者のライセンス取得を目的として，1997年３月，シンガポール・テクノロジーズ・テレメディア（STT），シンガポール・パワー（SP），ブリティッシュ・テレコム（BT），NTTにより組成されたコンソーシアム。

ビジョンは，「革新的な情報通信サービスの提供を通じて，国際レベルで，そしてその地域において最高の通信会社となること」である。

本ビジョンの実現に向け，

①　NTTおよびBTのR&Dに基づく革新的で差別化されたソリューションの提供，

②　顧客指向のソリューションの提供，

③　Arcstar（アークスター）＆コンサートによるグローバルソリューションの提供，

④　競合他社に比して，低廉なサービスの提供，

⑤　最高のカスタマサービスの提供，

を基本戦略に掲げている。