用語説明

スランプ値

本来はフレッシュコンクリートのコンシステンシー(コンクリートの軟さの程度)を測定するために用いる。土砂の流動性をも簡単に測定できる。まず,水平に置いた平板の上にスランプコーン(中空の円すい台形をした鉄製のスランプ用試験用器具)を置く。その中に容積の1/3ずつに分けて試料を入れて突き固め,スランプコーンを静かに引き上げる。このときの試料の下がりを測定した値がスランプ値である。