用語説明

超はっ水

水との接触角が140度以上になっている状態。

◆ 《接触角》

液滴が固体試料上に存在する場合の図に示す角度θのこと。θは小さいほど濡れやすく,θが大きいほどはっ水性がある。理想的なはっ水状態はθが180度で,液滴に重力がかかるため実現できない。水滴が転がり始めるときの接触角は経験上120度程度であり,接触角が140度を超えれば水滴を水平面上に静止させるのが困難な状態になる。

水滴