長期アクセス規模予測
基盤設備の容量を算出する手法であり,都市計画法における土地用途指定別の法定容積率をベースに,その土地がその計画に沿って利用されることを想定し,将来必要な心線数を算定する。
「長期アクセス規模予測」による設備容量算定手順は以下のとおり。
① 現行固定配線区画の有効敷地面積をベースに,都市計画で定められた法定容積率を用い,将来的な最大の総床面積を算出。
② 総床面積と1事業所,1住宅当りの平均床面積から,現行固定配線区画における将来の事業所数,住宅数を算出。
③ 将来の事業所数,住宅数に1事業所,1住宅当りの必要心線数を乗じ,現行固定配線区画における光心線数を算出し,基盤設備容量を算出。