用語説明

ディジタルパス

ディジタルの回線は64 kbit/s~6 Mbit/sまで様々なビットレートの回線がある。一方,このディジタル回線を構成する伝送路にはF-400M,F-600M,F-1.6Gなどがある。専用回線の作成にあたっては,様々な設備を接続して回線を作成するが,回線の設計・開通・保守にあたってはすべて回線単位で行うと細かすぎ,設備単位では大きすぎるので,その中間のビットレートの中束の概念を入れた方が仕事が円滑に展開できる。このため,専用線の世界では6,1.5 Mbit/s等の束をディジタルパスとして定義し,運用している。