NTTでは「マルチメディアで使用するエネルギーは,可能な限り自然エネルギーの導入と装置本体の低消費電力化で賄う」という姿勢に基づき,マルチメディアエネルギー文化会を設置した。その中で,太陽光発電等によるクリーンエネルギーの導入に向けた“クリーンエネルギーWG”と通信設備にかかわる低消費電力化を推進する“低消費電力化WG”にてエネルギー施策を展開している。
低消費電力化WGでは,通信設備全体を捉え,通信・研究開発・空調・建設レベルの課題をエネルギーの観点から抜本的に見直すために,4つのサブワーキンググループ(SWG)で施策の検討・方針化を行っている。