アクセス系の加入者ケーブル配線区画の1つの単位である固定配線区画の中心ポイントをいう。これまではき線点と呼ばれていた。電話局からお客さままでを結ぶ加入者ケーブルは,電話局を出て直後は多心の太いケーブルで,地下の管路に布設される。お客さままである程度の距離に達した地点で,地下管路から架空へと立ち上がり,以後は方路ごとに小さい心線の架空ケーブルでお客さままで配線される。この地下管路から架空へと立ち上がるポイントを配線点と呼ぶ。