64 kbit/sのデータ通信を実現するためにARIB((社)電波産業会)によって策定されたPHS無線インタフェース標準規格を受けたもので,PIAFSのベースとなったNTT開発のデータ伝送制御手順MODS ARQをさらに改良したもの。本プロトコルは,ARIB標準に準拠したうえに,現在商用サービスされているPIAFS(29.2 kbit/s)に比べ2倍の58.4 kbit/sという伝送速度を実現している。