1995年4月,固定網との垣根を外す可能性を示唆するMNP10プロトコルによるサービス。技術的な特徴としては,携帯端末側にモデムが不要なインタフェースを導入し,完全ディジタル化を行った。データ圧縮に固定網のモデム通信で普及しているV.42bisを採用して,最大4倍(平均2~3倍)の圧縮効率を実現したこと,非電話アダプタとデータ端末とのインタフェースを汎用のV.24(RS-232C)とし,各種モデムとの相互互換性を向上した。