パケットの先頭と末尾に付けられる'01111110'のビットパターン。回線を流れるパケットを識別するために使用される。０挿入処理により，パケットの中には，このパターンが現れないようにしている。

◆ 《０挿入削除》

パケットの中にパケットの区切りを示すフラグパターンと同一のパターンが現れないように，‘１’が５個連続した後には，必ず‘０’を１つ挿入して送信する（０挿入）。受信側では，‘１’が５個連続した後の１ビットを削除（０削除）してデータを復元する。