通信している相手を認証する技術。パスワードなどでは,通信が盗聴された場合,盗聴者が通信履歴を用いてなりすましを行う可能性がある。このため,まず,認証者は毎回異なるビット列Xを相手に送信する。認証される側はXと本人の秘密情報を用いて署名情報S(X)を作成し,それを認証者に返送するという方法で本人認証を行う。