用語説明

リアルタイムベリファイ技術

光磁気ディスクでは,ドライブに記録命令が発行された場合,ドライブはディスク上の所定のセクタを消去後記録し,さらに記録されたデータの検証を実行する。従来,この記録されたデータの検証は1回転後に再生ビームで行うか,新たに検証用再生ビームを設置して行う方式が取られていた。リアルタイムベリファイは,記録するレーザビームの媒体反射光を用いて,記録作動中に同時に記録過程の実行を検証する機能であり,余分なディスク回転待ち時間を必要とせず,また新たなレーザ,光学系を必要としないメリットがある。