用語説明

ルミネッセンス

物質が外部からのエネルギーを得て,発光する現象をいう。外部からのエネルギーがなくなると発光しなくなるものを蛍光といい,それでもしばらくは発光しているものを燐光という。

◆ 《カソードルミネッセンス》

高エネルギーの電子線で電子正孔対が生成し,それが再結合することによって,発光する現象。電子線を螢光体に当てることによるカソードルミネッセンスはCRT(Cathode-Ray Tube)で用いられている。

◆ 《フォトルミネッセンス》

紫外線すなわち光で電子正孔対が生成し,それが再結合することによって発光する現象。蛍光ランプやPDP(Prasma Display Panel)で用いられている。