ダウンサイジングが進む中,既存業務との関連やコスト等の理由により載せ換えができないホストコンピュータやミニコンを使用している業務システムをいう。UNIX等を利用した新規システムからデータの連携が必要な場合が多いが,遺産システムを改造することは少なく,新規システム側で接続プログラムを作成する場合が多い。3層モデル方式を利用することで,遺産システムをそのまま利用してダウンサイジングや既存システムのリエンジニアリングが可能となる。