用語説明

DSP(ディジタル信号処理用プロセッサ)

Digital Signal Processor

信号をディジタル処理する装置。音声や画像信号などのアナログ信号を0,1の電気信号にコード化(ディジタル化)して実時間処理する専用プロセッサで論理回路とメモリ回路を持ち,積和演算等を高速に処理することができる。ディジタル音楽やディジタル映像の高速処理向けに専用化された。ディジタルデータの処理に頻繁に使われる数値演算を高速で処理することができる。また,プログラム蓄積型のため,ハードウェアに比べ柔軟性がある。携帯機器の心臓部となっている。

◆ 《画像処理用DSP(Digital Signal Processor)》

プログラムにより制御されるディジタルシグナルプロセッサの一種で特に画像の符号化等の並列処理の多い画像処理を専門に行うために開発されたDSPである。