用語説明

ロジスティックマップ

生物の個体数の増減や乱流の運動に冠する変換法則。n回目の関数値Xnに対してXn+1=a・Xn(1-Xn)を満たすように(n+1)回目の関数値Xn+1を与える変換。パラメータaの値が小さいときは簡単な規則変化となり,aが大きくなるほど複雑になる。パラメータaが3.57以上では,規則性がなくなり「カオス(混沌)」と呼ばれる状態になる。