To view PDF files

You need Adobe Reader 7.0 or later in order to read PDF files on this site.
If Adobe Reader is not installed on your computer, click the button below and go to the download site.

7月号 2020 Vol. 18 No. 7

English

Front-line Researchers

■ 概要
PCやインターネット、電話を利用して業務や会議を行うことで、移動時間の削減やクラウド等の活用による仕事の効率化、働き方の多様化が加速しています。テレビ会議において音質が臨場感に与える影響が大きいといわれている中、テレワーク等で活用されるテレビ会議やテレビ電話に限らず固定電話、携帯電話等の音声の音質に関するNTTの研究成果が世界に大きく貢献しています。約40年にわたり音声・音響信号符号化の研究に携わるNTTコミュニケーション科学基礎研究所守谷健弘フェローに、現在取り組んでいる研究と研究者としての姿勢を伺いました。

Feature Articles: NTT Group Initiatives for Environment and Energy

■ 概要
NTTアノードエナジーは、NTTの持つ技術、資産を活用し、環境・エネルギーに関する社会課題解決への貢献を目的として、2019年6月3日にNTTから100%出資を受けて設立した会社です。今回、私たちの取り組む事業内容について紹介します。
■ 概要
近年、大規模自然災害により、大規模な停電が多発しています。その対策として、NTTアノードエナジーでは、分散型エネルギーシステムを活用したバックアップ電源サービスを提供しています。欧州では分散型エネルギーシステムを集め、1つの仮想的な発電所としての機能を持つバーチャルパワープラント(VPP)を構築する動きが出てきています。日本においても、経済産業省資源エネルギー庁の補助事業である「VPP構築実証事業」に対して、電力会社をはじめとしたさまざまなプレーヤーが参加しており、NTTグループでもその一員として実証に参加しています。本稿では、昨今のエネルギーを取り巻く課題を踏まえ、NTTアノードエナジーが今後取り組んでいくエネルギーサービスについて紹介します。
■ 概要
エネルギーに関する事情は急激に変化しており、NTTグループでもその対応を進めています。それらに寄与するためNTTネットワーク基盤技術研究所では、エネルギー流通に関する研究を開始し、再生可能エネルギーを活用しつつ商用電力と同等の品質を維持して給電する電力サービス提供に向けた研究開発を進めています。本稿ではその概要と将来のエネルギー事業の推進について紹介します。

Global Standardization Activities

■ 概要
2019年11月、ITU-T(International Telecommunication Union-Telecommunication Standardization Sector)にて、離れた場所のイベントをリアルタイムに伝送し、非常に高い臨場感で再現する「超高臨場ライブ体験(ILE)」に関する標準が制定されました。ILEに関する一連の標準によって、超高臨場なライブ中継を世界中どこにいても楽しめるようになることが期待されます。ここでは、ILEに関する標準について紹介します。

External Awards/Papers Published in Technical Journals and Conference Proceedings
外部での受賞もしくは投稿した論文の抄録

↑ TOP