用語説明

Javaプログラム

Sun Microsystems社が開発したプログラム開発用の言語。Javaの動作環境があれば,OSに依存せずユーザのマシン上で実行できる。Javaプログラムはアプリケーション(application)とアプレット(applet)の2種類に大きく分けることができる。

①  アプリケーション(application):他の言語で記述されたプログラムと同様に単独で動作するJavaプログラム。

② アプレット(applet):WWWページに埋め込まれたJavaプログラム。

アプレットを用いることで,文字や静止画等の従来の静的なWWWページに加えて,アニメーションや音声の再生,ユーザとの柔軟な対話操作等を含んだ動的なWWWページを作成することができるようになる。また,アプレットを読み込むことで,WWWブラウザに新しい機能を動的に追加することができるようになる。

◆ 《HotJava

Sun Microsystems社が開発したJavaで記述されたアプリケーションを実行できるWWWブラウザJavaの実行環境が組み込まれており,HTMLで記述されたタグによりJavaのプログラム(アプレット)をネットワーク経由で取り出し実行する。Javaの機能を活用すれば高度な処理も可能で,従来の各種クライアントプログラムに取って代わる可能性を持っている。