用語説明

MHN-A

Multimedia Handling Node-ATM

1995年9月からサービスを開始したセルリレー用の初期システムを高機能化,経済化した新ノードシステム。ATMネットワークのバックボーンに適用するために開発したATM交換機。従来のAHM(ATM Circuit Handling Module)に比べ1/3以下に小型・経済化するとともに,通信要求時に相手アドレスを指定することにより,ATMネットワーク内で通信相手までの仮想的なコネクションを自動的に割り当てるSVC(Switched Virtual Channel)機能の追加をはじめとする高機能化,ユーザ要求により機能の着脱を可能とする機能オプション化等を実現した。

◆ 《MHN-A p(Multimedia Handling Node-ATM p)》

ノードシステム(NS8000シリーズ)の中でATM機能を担うMHN-Aの後継機種として開発された。大規模スイッチの実現,VPプロテクション機能の具備,多彩な機能オプション構成の採用を行うとともに,低コストサービスの実現に向けて,MHN-Aのプロセッサ,通信制御系,スイッチ,回線インタフェース各々の機能ブロックで経済化を図った。

※関連用語(キーワード)