MTコネクタ
Mechanically Transferable Splicing Connector
SM型光ファイバ単心線およびテープ心線(4心あるいは8心)を一括接続するためのコネクタ。
単一モード型光ファイバテープを収納した高密度多心ケーブルの開発と歩調を合わせて,高密度で能率よく光ファイバを接続できる多心一括コネクタを開発した。接続方式は多心の光ファイバを位置決めし固定したフェルール同士を2本のガイドピンで位置合わせして勘合する方式で,このコネクタは光ファイバテープの一括接続に加え,機械的な高速切替にも適用できることからMTコネクタと呼ばれ,1988年にアクセス系多心ケーブルの4,8心光ファイバテープ接続用コネクタとして実用化された。