POI相互接続点
Point Of Interface
電気通信事業者同士が相互接続を行う場合のそれぞれの設備・役務・保守の分界点を指す。NTTと各事業者との接続インタフェースはディジタル2次群~4次群およびSDHインタフェース次群で行っており,電話の相互接続は,NTT側に相互接続用関門交換機(IGS)を設置し,NCCの関門交換機(GS)との間で中継線インタフェースにより接続している。多様な相互接続要望に対応するには,①POIを多様化する,②POI位置を浮動化する,③POIを標準化することが有効と考えられている。アクセスチャージの導入により,県内のNTT料金が均一となったため,1994年4月に「1県1POI」へと移行した。