エンド・エンドでマルチメディア情報のリアルタイム通信を継続して保証するため，ネットワークの資源（例：帯域幅等）を予約し，ネットワークリソースを継続的に利用するためのプロトコル。データ送信側と受信側アプリケーション間のエンド・エンドのセッションに対するネットワークの資源を予約する。この結果，中継ルータ間の使用帯域を所定の時間，占有状態にすることができる。RSVPは形式的にはトランスポート層のプロトコルに位置付けられる。予約すべき資源の量はFlowSpecによって指定する（図）。