CATVに代表されるように，映像ソース設備が単一で，多数のユーザに映像サービスを提供するシステム。本システムは，周波数多重（FDM：Frequency Division Multiplexing）技術と光分岐/光増幅技術により，CATVの再送信番組および自主放送に使われるアナログチャネル（AM/FM）47チャネルと，VODに使われるディジタルチャネル201チャネルのサービスを提供できる。すべてのチャネルを周波数多重して伝送する方式なので，お客さま宅内で電気信号での分岐（最大４分岐）ができ，テレビ４台までサービス提供が可能。また地上波のチャネル周波数（11チャネル）とBS放送のチャネル周波数（８チャネル）での提供をしているので，専用のチューナがなくとも，既存のテレビに接続するだけで，これらのサービスを受けることができる。