マルチメディア時代のネットワークとして注目を集めているATM上で効率良く音声通信をする技術。1997年２月，ATMフォーラムで規格への合意がなされた。

VTOAは音声符号化，パケット化に伴う遅延がインターネット電話に比べて小さいため，より高品質な通話を実現することができる。現在，①CES（Circuit Emulation Service），②ATM Trunking Service，③Internetworking between terminals，の３つの技術課題が検討されている。