学習アクティブ探索法
膨大な音や映像の中から目的とする音や映像と一致する個所を瞬時にもれなく探索できる技術。
時系列アクティブ探索法に学習機能を導入し,圧縮や編集等によって品質が変化した音や映像も高精度に探索できるように発展させた方法で,2000年に開発された。
学習アクティブ探索法は,学習段階と探索段階に分かれる(図)。
① 学習段階では,圧縮等の前後で音や映像の特徴がどのように変化するかを,学習用の音や映像を用いて確率モデルとして学習する。
② 探索段階では,学習結果を反映したボーディングにより,何通りもの品質変化を考慮して複数の目的ヒストグラムをつくる。