用語説明

コラプスト・バックボーン構造

大容量のルータやスイッチを構内の1カ所に配置し,各フロアのモジュラ型ハブをスター状に収容する構造。各フロア間を渡る大容量の例えばFDDIバックボーンを利用するのに比べ,大容量化,集中管理が容易である。最近は,ケーブルのコスト低下によりトータルコストの面でも有利な場合が多いため,FastEthernetスイッチングハブやATMスイッチを核にこの形態のバックボーンを構成するケースが増えている。また,大容量サーバを集中配置/管理するにも適しており,導入が進んでいる。