用語説明

高速・広帯域バックボーンネットワーク

ATM技術を用いた高速のデータ転送方式のネットワーク。

すべての情報を「セル」と呼ばれる一定の情報単位(53 byte)に分割して扱うことにより,狭帯域情報から広帯域情報までのデータ転送が可能。

このATMネットワークは,AHM(ATMハンドリングモジュール),ATM-XC(クロスコネクト装置),ATM-SLT(加入者線終端装置),ATM-DSU(終端装置)等で構成されており,中継光区間の伝送方式は,F-600M,F-2.4G,F-10Gを用いている。

運用はATMリンクシステム等のオペレーションシステムにより,全国一元監視・制御しており,開通試験,故障時の切分け試験等も遠隔で実施している。