ディジタルコードレスホン(電話)
アナログコードレスホンは声を伝える範囲が狭いので,声がこもったように聞こえる場合がある。ディジタルコードレスホンは「大きな声」や「高い声」でもきちんと伝えることができ,クリアな通話が可能。またアナログコードレスホンは,蛍光灯や電化製品等の影響で,通話中に雑音が入ることがあったが,ディジタルコードレスホンは「0」と「1」のディジタル信号で声を伝えるため,雑音が入りにくく,安定した通話が楽しめる。
ディジタルコードレスホンは,親機と子機との間で声を暗号化してから電波を飛ばす。通話相手には暗号化された電波を親機で復元して,声として伝えることができるが,第三者が市販の受信機を用いて電波を受信したとしても,声は暗号化されている状態なので雑音にしか聞こえない。さらに暗号は通話のたびに設定されるので,解読される心配はほとんどない。これで大切な用件も,安心して会話することができる。