コンピュータに表示する文書の一部に,裏側の機構で参照関係を定義し,一部分をポイント指示するだけで関連する他の文書の参照を可能とする方式。文書がいわゆる1次元の長い文字列ではなく,網の目状に関連した文字列断片群となる。普及しているものとして,MacintoshのハイパーカードやWindowsのHELP文書がある。インターネットのWWWサーバの文書は,これをネットワークにまたがる文書の参照にまで拡大した形式で格納されている。