線路設備データ誤り検知・修正ツール。線路設備データは,保守のオペレーションシステムには不可欠の情報であり,データの精度が悪い場合,そのデータに基づいたシステムの機能が十分に発揮できない。そこでデータベースの内容をチェックし修正することが重要になるため開発された。線路設備管理システムからダウンロードしたデータについて論理的な照合を行い,電柱間距離が長すぎる,ケーブルの心線数と収容されている心線数の不一致があるなどの誤りを見つけることができる。この情報に基づき,線路図面(プラレコ)や現地調査の結果と比較検証し,データを修正する。