用語説明

マッハツェンダ型光強度変調器

電気信号により透過光強度を変化させる外部光変調器の一種。2つの光路の干渉を利用して光の強度を変化させる装置。2つの光導波路に電圧を加えることにより導波路中の光の位相を変化させ,干渉状態を制御する。
マッハツェンダー型干渉計を用いて光の強度を時間的に変化させる変調器。マッハツェンダー型干渉計とは光の干渉計の一種で,光を2つに分離して異なる光路を通した後に再度合波する構成のもの。各々の光路において2つの光が受ける位相変化量の差により,合波後の光の強度が決まる。この位相変化量の差を変化させることで,変調器光出力の強度を変化させることが可能となる。