マルチメディアメイトネット(MMM)
社内インターネットの普及により情報流通の手段が電子メールやWWWへと移り変わってきたことを背景に,全国の社員間におけるマルチメディアに関する情報交換や情報共有の支援を目的として1996年4月に誕生した(図)。
全国のマルチメディア関係者(メンバ)の間で,マルチメディア等に関する情報交換(例えば技術的な質問,複数の社員間でのディスカッション)を行うことにより,メンバの日常業務に役立て,NTTのマルチメディアサービスの発展に寄与することを目的としている。
特徴としては,①全国規模である,②情報が双方向である,③メンバの一人ひとりが情報の発信者になれる,ことである。
MMMでは,1人のメンバの発言(問い合わせや意見)が登録されているメンバ全員に電子メールで配送される。また,その発言に対して,メンバの誰かが返事(質問に対する回答等)を出せば,その返事が電子メールで全員に配送される。