用語説明

ラッチアップ

電気的インタフェースにおいて発生する障害で,信号線に電源電圧以上,または,それ以下の電圧が印可されたときに発生する現象。まれにICを破壊することがある。PCカードは,本体の電源を投入した状態で挿入することを許しているため,このラッチアップの現象が発生しやすくなる。それを防ぐために,電源,グランドのピンの長さを工夫している。電源,グランドピンを信号線のピンより長くすることにより,ラッチアップを防止している。