用語説明

量子閉じ込めシュタルク効果

シュタルク効果とは光の吸収スペクトルが電界によって変化する現象のこと。ここでは多重量子井戸構造において観測されるエキシトンによる光吸収スペクトルが電界をかけることによって吸収波長および吸収係数が変化する効果のこと。一般に電界が増加するにつれてエキシトン吸収波長は長波長(低エネルギー)側に移動する(図)。

図_量子閉じ込めシュタルク効果