用語説明

E型楕円暗号(エルガマル型楕円暗号)

1986年にミラーとコブリッツが発明した代表的な公開鍵暗号。離散対数の難しさに安全性の根拠をおくエルガマル暗号を楕円曲線上で実現したもの。1996年頃から脚光を浴び,単に楕円暗号(ECC)と呼ばれることも多い。クレジットカード決済の標準化や商用実験が進められている。