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1月号 2012 Vol. 10 No. 1

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■ 概要
2012年、新春巻頭インタビューは、宇治則孝NTT代表取締役副社長です。東日本大震災からの復興への取り組み、ICTによる社会的課題の解決などを含めサービス創造に向けた今年のNTTグループの戦略を伺いました。

Feature Articles: Technologies for Managing Smart Energy

■ 概要
東日本大震災以降、災害発生時BCP(Business Continuity Plan)の重要性が議論されており、電源の安定確保、省エネ、ピークシフトを実現するシステムが強く求められており、スマートエネルギーマネジメントを用いた技術への期待が高まっています。本稿では、NTT研究所で進めている「ICT×エネルギー」をコンセプトにした研究開発の状況について紹介します。
■ 概要
データセンタや通信機械室の省エネルギー化に対しては、サーバやルータ等の低消費電力化、機械室空調機の高効率化、高圧直流給電などのさまざまな技術が開発されています。NTT環境エネルギー研究所ではそれらの技術を統合・協調制御することで一層の低エネルギー化を達成する、通信ビル・データセンタのスマートエネルギーマネジメント技術に取り組んでいます。
■ 概要
多くの情報通信機器や家電機器は、外部から給電される交流電力を内部で直流電力に変換して動作しており、外部から直接直流給電ができればさまざまなメリットが生まれます。NTT環境エネルギー研究所では宅内直流給電アライアンスを通じて、宅内直流給電を実現するための給電インタフェースの策定に取り組んでいます。
■ 概要
通信ビル・データセンタのスマートエネルギーマネジメントシステム「DEMS(Data center Energy Management System)」の研究開発の成果が将来実用化され普及するためには、国際標準化活動が重要な意味を持ちます。本稿ではITU-Tでの取り組みを中心に、DEMSに関連する国際標準化活動について解説します。

Regular Article

■ 概要
人間の発話スキルを支える神経処理メカニズムを理解することは、使い勝手のよい遠隔音声コミュニケーションシステムを設計するうえで重要です。本稿では、感覚情報に基づく発話動作のオンライン制御メカニズムを実験的に考察しました。発話タスク中に感覚情報に摂動を加えた際に生じる不随意的な応答動作を観測し、体性感覚情報ならびに聴覚情報の貢献様式を明らかにしました。これらの実験結果は、自身の発話に伴って生じる体性感覚・聴覚フィードバックが発話動作の時間的動特性に強く影響していることを示唆しています。
■ 概要
光ブロードバンドサービスの急速な増大に伴い、局内の光配線設備も急激に増大、高密度化しています。そこで、より保守・運用性を向上させることで、信頼性の高いネットワークを構築するため、光ファイバの曲げ特性を向上させた局内光ケーブルを開発しました。
■ 概要
NTTサイバーソリューション研究所では、映像を積極的に活用したナレッジの発見・共有を支援する技術の研究開発を行っています。ここではこの技術を応用したSceneKnowledge(シーンナレッジ)について、その概要と実証実験を紹介します。

Global Standardization Activities

■ 概要
ここでは2010年10月にITU-R(International Telecommunication Union-Radiocommunication Sector)におけるIMT(International Mobile Telecommunications)-Advancedの1つとして承認されましたLTE-Advancedの標準化経緯および技術の概要について解説します。

NTT around the World

■ 概要
NTTコムウェア 米国支店は、カリフォルニア州シリコンバレーにて、ベンチャービジネスやテレコムキャリアの最新動向のリサーチに基づいて、NTTグループをはじめとしたお客さまのビジネスに米国発の新しい価値を提供すべく取り組んでいます。ここでは、NTTコムウェア 米国支店の取り組みについて紹介します。

External Awards/Papers Published in Technical Journals and Conference Proceedings

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