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10月号 2012 Vol. 10 No. 10

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■ 概要
スマートフォン、タブレット端末の普及で劇的に変化している情報通信市場。有線と無線のシームレス化が加速し、経営環境も大きな変化を余儀なくされる中、NTT東日本はどのような体制でこの局面に臨むのか。2012年6月に就任されたばかりの山村雅之NTT東日本代表取締役社長に、その経営哲学と社員への激励をも含んだ山村流の戦術を伺いました。

Front-line Researchers

■ 概要
物理の教科書を書き換えるほどの研究を手掛けている村木康二特別研究員。2012年Science誌上で発表した、自然界の基本粒子とは異なる「非アーベリアン準粒子」の存在が期待される5/2状態に関する論文は世界中から注目が集まっています。今回得られた研究成果について、分かりやすく解説していただくとともに、日々の研究にどのような姿勢で臨んでいるのかを伺いました。

Feature Articles: Evolving Threats and Cyber Security in Future

■ 概要
近年のサイバー攻撃は大規模かつ複合的なものに進化しており、攻撃対象もクラウド、スマートフォン、産業用システムなどに拡大、社会全体に重大な影響が懸念される事態となっています。NTT研究所では通信事業者の観点から、既存技術では防ぎきれないサイバー攻撃への対策領域に向けた研究開発を進めています。
■ 概要
本稿では、主にマルウェア(悪意あるソフトウェア)による攻撃動向を概説し、マルウェア感染を検知して感染の原因となる通信先を特定する検知技術や、マルウェアの機能の特徴を抽出する解析技術について解説します。さらに、検知・解析した情報をブラックリスト化して、攻撃をネットワーク上で防御する対策技術に活用する取り組み、およびネットワーク機器等のログから攻撃の痕跡を発見する分析技術について紹介します。
■ 概要
クラウド上に収集・保管された企業や個人の重要な情報を漏洩や改ざんから保護することは大きな課題ですが、その一方で、クラウド上の膨大な情報を安全かつ自在に活用できる環境を整えることも必要です。本稿では、NTT研究所における取り組みとして、プライバシにかかわる情報を秘匿したまま統計情報などを活用することができる秘密計算技術と、クラウドストレージなどにおけるデータ保護・情報漏洩防止のための技術であるインテリジェント暗号、クラウド鍵管理型暗号、認証鍵交換方式について紹介します。
■ 概要
特定の組織や個人を標的とするAPT攻撃など高度化するサイバー攻撃に対して迅速・柔軟なセキュリティ対応を実施する組織であるCSIRT(シーサート)が、世界的に重要な位置付けになってきています。NTT研究所ではNTTグループのCSIRTとして早期にNTT-CERTを立ち上げ活動してきました。本稿では、NTT-CERTにおけるこれまでの取り組みと、セキュリティ対応強化に向けて取り組みを開始したセキュリティリサーチ機能について紹介します。

Regular Article

■ 概要
自然界の基本粒子とは異なる振る舞いをする準粒子を用いることで、エラー発生率が非常に低い、全く新しい方式の量子計算が可能になると予想されています。本稿では、この「トポロジカル量子計算」について概説し、そのような準粒子の存在が期待される特異な電子状態の性質を調べた最近の実験について紹介します。

Global Standardization Activities

■ 概要
欧米、日本などを中心とする先進国では、ブロードバンドネットワークを活用したデジタルサイネージはすでに普及期に入ったとみられ、今後もさまざまなロケーションへの導入が進むと予測されます。さらに、これらのデジタルサイネージを次世代の情報配信インフラへと発展させるためには、異なるメーカ間との互換性、通信の相互接続性等を確保する必要があることから、国際標準化が重要となります。ここでは、昨年発生した東日本大震災での経験により得られた知見・ノウハウ、将来のデジタルサイネージの姿、さらに、これらを踏まえた標準化活動などについて紹介します。

Practical Field Information about Telecommunication Technologies

■ 概要
本稿では、故障解析に必要なパケットキャプチャデータを簡易に取得できる「ギガビット対応プロトコルチェッカー」を活用した故障事例を紹介します。隔月で掲載する、通信技術の基礎知識をテーマとするシリーズ第13弾です。今回は、NTT東日本 ネットワーク事業推進本部 サービス運営部 技術協力センタ ネットインタフェース技術担当の方にご協力いただきました。

Papers Published in Technical Journals and Conference Proceedings
外部で投稿した論文の抄録

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