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3月号 2020 Vol. 18 No. 3

View from the Top

■ 概要
社会問題解決に意欲的に取り組むNTTグループ。環境保全分野において国際イニシアティブEP100、EV100に電気通信事業者として初めて加盟、イノベーション力は8年連続でグローバルなTopイノベータへ選出されるなど、取り組みや対応力を国内外で高く評価されています。安心・安全なICT基盤と運用において高品質・高信頼なサービスを提供するNTTグループの2020年度の展望を岡敦子NTT取締役技術企画部門長に伺いました。

Front-line Researchers

■ 概要
The World Literacy Foundationの2015年8月の報告では、非識字による経済・社会的損失は日本では年間約951億円と推計しています。日本は義務教育により識字率は99.8%に達しているといわれていますが、平成28年に実施された国立情報学研究所の調査によれば、主語と述語の関係等、文章の基本的な構造を理解できていない中高生が多く存在することが明らかになっています。社会参加にとって重要な役割を担う「読み書き」の習得を研究する小林哲生NTTコミュニケーション科学基礎研究所上席特別研究員に、現在取り組んでいる研究と研究者としての姿勢を伺いました。

Feature Articles: NTT R&D Forum 2019 Special Sessions

■ 概要
本稿では、IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想におけるNTTサービスイノベーション総合研究所の取り組みと最新の研究事例を紹介します。本記事は、2019年11月14〜15日に開催された「NTT R&Dフォーラム2019」における、川村龍太郎NTTサービスイノベーション総合研究所所長の特別セッションを基に構成したものです。
■ 概要
私たちは、IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想によりトランスポートネットワークのオールフォトニクス化を進めてポテンシャルを最大化するとともに、迅速なサービス提供とバリューチェーン最適化を図るための研究開発を推進しています。本稿では、IOWN構想におけるNTT情報ネットワーク総合研究所の取り組みと最新の研究事例を紹介します。本記事は、2019年11月14〜15日に開催された「NTT R&Dフォーラム2019」における、伊藤新NTT情報ネットワーク総合研究所所長の特別セッションを基に構成したものです。
■ 概要
本稿ではIOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想の構成要素であるオールフォトニクス・ネットワークを実現するうえで重要性が増している光技術を中心に、NTT先端技術総合研究所が取り組む基礎研究(大容量光伝送システム・デバイス技術、光電融合技術、光イジングマシンLASOLV® 、光格子時計ネットワーク)について紹介します。本記事は、2019年11月14〜15日に開催された「NTT R&Dフォーラム2019」における、寒川哲臣NTT先端技術総合研究所所長の特別セッションを基に構成したものです。
■ 概要
本稿では、2019年7月より事業を開始したNTT Research, Inc.のビジョンと3研究所の取り組みを紹介します。本記事は、2019年11月14〜15日に開催された「NTT R&Dフォーラム2019」での、五味和洋NTT Research, Inc.代表取締役社長の特別セッションを基に構成したものです。

Feature Articles: ICT R&D Initiatives for a Smart World that Harmonizes People and Environments

■ 概要
人と環境が調和し、人の本来の活動に溶け込む自然なやり取りで、人の活動支援や能力補完、人にとってのナチュラルな感覚・気付きを提供し、人の能力を最大限に活かすためのICT技術がこの先求められます。本稿ではNTTサービスエボリューション研究所における、人と環境が調和したスマートな世界を実現するICTの研究開発の取り組みについて紹介します。
■ 概要
NTTサービスエボリューション研究所では、バーチャルな人やモノに命がふきこまれ、本当に目の前に存在するかのように感じられる、高い臨場感体験の提供をめざし研究を進めています。本稿では、現実と見まがうほどの存在感を放つ人やモノ、あるいは空間そのものを創出し、遅延を感じさせない自然なインタラクションを通じてこれらを現実世界とシームレスにつなぐことで、自然な体験をユーザに価値として提供するためのナチュラルコミュニケーション技術の取り組みを紹介します。
■ 概要
私たちが社会生活の中で行う行動の多くは、私たち自身の能力や心情に基づくだけでなく、私たちを取り巻く実世界の環境に広く影響を受けています。私たちは行動する人を取り巻く環境に着目し、人の知覚や身体の状態と掛け合わせたモデルのもと、環境から人への自然な働きかけにより、人の最適な行動選択を支援するアンビエントアシスト技術の確立をめざしています。
■ 概要
技術の発展により人の生活範囲は広がり、自分らしく快適な生活を送るための行動は多様な価値観とともに複雑化しています。本稿では、多様な価値観の理想を指標化し、日常やインターネットなどでの人の行動を解析、次の行動をデザインするユーザ理解技術と、人の心理や行動が変化するメカニズムを解明することで、気付きや達成感を生み出すインタラクション技術により、人々が自然により早く自身の理想に近づける世界について紹介します。
■ 概要
NTTサービスエボリューション研究所では、障がい者を含む多様な身体性を持つ人々がスポーツ観戦を一緒に楽しむための研究を東京工業大学と共同で行っています。本稿では視聴覚に限らず、触覚を活用した情報提示について紹介します。競技の質感をとらえ、身体的に表現し、体験を共有するという新たなスポーツ観戦手法です。

Regular Articles

■ 概要
オープンかつハードウェアとソフトウェアが分離された光伝送装置は、将来の大容量、低遅延、柔軟な光ネットワークを実現する候補技術です。このようなトランスポンダを実現するうえではオープンな伝送装置のソフトウェアアーキテクチャがカギとなります。本稿では、データセンタ間の光伝送ネットワークにおけるオープンかつハードウェアとソフトウェアが分離された光パケットトランスポンダの実現可能性および有用性を確認するために行ったデータセンタ間での大容量の光伝送実証実験を報告します。
■ 概要
素材の粗さを感じるためにはなぞり、硬さを感じるためには押す、というように私たち人間は、手をさまざまなやり方で動かし、身の回りのものの触り心地を判断します。これまでの触覚研究の多くは、このような手の動きに着目することはありませんでした。本稿では手の動き、さらには目の動きが、その人が感じている触り心地を推定するための情報として利用できるかどうかを調べた研究を紹介します。これらの研究は、触知覚のメカニズムを明らかにする重要な手掛かりとなるだけでなく、腕や手に取り付ける触覚情報提示装置への設計指針を与えることが期待されます。

Global Standardization Activities

■ 概要
日本で2度目のW3C TPAC2019(World Wide Web Consortium Technical Plenary/Advisory Committee Meetings Week 2019)が2019年9月16〜20日にかけて、福岡で開催されました。Web技術の進展をめざすTPACにおけるNTTグループの標準化活動を中心に紹介します。

Short Reports

External Awards/Papers Published in Technical Journals and Conference Proceedings
外部での受賞もしくは投稿した論文の抄録

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