To view PDF files

You need Adobe Reader 7.0 or later in order to read PDF files on this site.
If Adobe Reader is not installed on your computer, click the button below and go to the download site.

10月号 2020 Vol. 18 No. 10

View from the Top

■ 概要
世界トップクラスのグローバルテクノロジサービスプロバイダ、NTT Ltd.。本社を英国のロンドンに置き、70超の国と地域に約4万人を携えています。世界経済が新型コロナウイルスのパンデミックの影響を受けている最中も、テクノロジを駆使してプラスの影響を与え続け、IDC MarketScape: Asia/Pacific Managed Security Services、およびCisco® Partner Summit Global Awards等の受賞によってその貢献をたたえられました。設立から1年、世界的な貢献によって短期間にその名を知らしめたNTT Ltd.の基本方針と多様性を重視した企業のあり方について、森林正彰NTT Ltd. Senior Executive Vice President(SEVP)に伺いました。

Front-line Researchers

■ 概要
大学生約1800人を対象にした発音のしにくさに関する調査によると、約3割の学生が普段の会話で発音がうまくいかないと感じることが「ある」または「どちらかといえばある」と回答し、発音のしにくさを自覚する人は自分の音声が聞き返されることが多いと感じる傾向がありました。声や話し方を分析、合成、変換することで、コミュニケーションにおけるさまざまな制約の解消をめざす亀岡弘和NTTコミュニケーション科学基礎研究所 上席特別研究員に、現在取り組んでいる研究と研究者としての姿勢を伺いました。

Feature Articles: Photonics-electronics Convergence Technology to Achieve All-Photonics Network

■ 概要
NTT R&Dが提唱するIOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想とその構成要素であるオールフォトニクス・ネットワークについて、本稿ではめざす未来とそれを実現するための技術について概説します。また、オールフォトニクス・ネットワークの実現において超低遅延・超低消費電力化の鍵となる光電融合技術とそのロードマップについて紹介します。
■ 概要
IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想の実現に向けたオールフォトニクス・ネットワークの実現に向け、光電融合型の超小型光送受信モジュールの開発を行っています。シリコンフォトニクス技術を活用した超小型光送受信回路と、電子デバイスのコパッケージ化による、光インタフェースの超小型化および経済化技術について紹介します。
■ 概要
情報処理基盤の高速化と低消費電力化に向け、ボード内の短距離通信に光技術を適用した光インターコネクションが検討されています。本稿では、Si光回路との高い集積性を備えCMOSドライバにより低消費電力で駆動できるSi基板上薄膜直接変調レーザを紹介します。
■ 概要
NTTナノフォトニクスセンタがめざす光電融合技術のターゲットは、低遅延・低消費エネルギーの光コンピューティング技術の創生です。ナノフォトニクスによる小型の光機能素子の実現や、シリコンフォトニクスによる大規模な光回路作製技術の進展によって、多様な光情報処理が可能になりつつあります。本稿では、私たちが研究している光パスゲート回路、光電変換素子、光非線形素子の各技術について紹介し、これらを集積させることで可能となる「光電融合アクセラレータ」への道筋を示します。

Regular Articles

■ 概要
電子演算回路は多数の論理ゲートにより構築されます。しかしながら、究極的に小型化された電子回路素子における配線遅延の急激な増大により、演算遅延とエネルギー消費の増大が深刻な問題となりつつあります。本ボトルネックを克服する一つのアイディアとして、「Ψゲート」と名付けた超小型なシリコン細線多モード干渉計による、低損失かつ高速な光論理演算を紹介します。Ψゲート単体で、波長無依存なブーリアン論理演算(“OR”、“XOR”、“AND”、 “XNOR”、“NOT”、“NAND”)をおよそ30 fsという超低遅延で実行できます。本ゲートは超低遅延パタンマッチングや光ニューラルネットワークにおけるベクトル演算応用が想定される新規光電融合プロセッサの基本要素となることが期待されます。
■ 概要
健康で豊かな暮らしや、安全な労働環境の実現に向け、ウェアラブル生体センサを活用したスマートヘルスケアが関心を集めています。NTTと東レはこれまでに、着るだけで心拍数や心電位などの生体情報を計測可能な機能素材hitoe®を開発し、スマートヘルスケアへの応用を進めています。本稿では、生体情報に加えて衣服内の環境情報等の計測を可能とした新たなセンサと、その小型・低消費電力化技術、および本センサの暑さ対策への応用に向けた取り組みについて紹介します。

Global Standardization Activities

■ 概要
通信サービスを適切な品質で提供するためには、ネットワークおよびサービスの設計・管理は極めて重要です。ネットワークおよびサービス品質を設計・管理するためには、定量的に測定・評価する技術が必要となります。ITU-T SG12では、ユーザがサービスに対し、体感する品質(QoE: Quality of Experience)とその目標値を達成するために要求されるネットワーク品質(QoS: Quality of Service)の評価法、測定法、規定値等に関する研究を行っています。ここでは、音声・映像メディアの品質評価・管理技術に関する最新の標準化動向を中心に紹介します。

Practical Field Information about Telecommunication Technologies

■ 概要
通信技術の基礎知識をテーマとするシリーズ第60弾となる本稿では、NTT東日本 技術協力センタが開発した、ノイズによる通信トラブルの早期解決を可能とする「インテリジェントノイズフィルタ」を紹介します。

External Awards/Papers Published in Technical Journals and Conference Proceedings
外部での受賞もしくは投稿した論文の抄録

↑ TOP