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View from the Top
- ■ 概要
- コネクテッド・ソサエティが進展する現代社会、サイバー空間の安心・安全は極めて重要な課題です。NTTグループでサイバーセキュリティの責任者としてグループCISO(最高情報セキュリティ責任者)を務めつつ、独自のサイバーインテリジェンスと脅威検知・対応能力でお客さま向けセキュリティサービス提供を行うNTTセキュリティホールディングスのCEOを務める横浜信一氏に、セキュリティのミッションと戦略、トップとしての姿勢を伺いました。
Front-line Researchers
- ■ 概要
- 2022年11月に生成AIであるChatGPTが発表され、それ以降大規模言語モデル(LLM:Large Language Models)が世界的に急速に注目されるようになりました。以降次々と新たなLLMが発表される中、高性能という「明」に対して消費エネルギーの増大という「暗」の部分もクローズアップされてきています。2023年11月1日に発表されたNTT版LLM「tsuzumi」は、「LLMの大規模化・一極集中化ではなく、異なる個性を持った多数のAIが連携することにより、ヒトと一緒に社会のWell-beingを実現する未来をめざす」ことをビジョンに開発が進み、「明」の実現と「暗」の解決を同時に成し遂げることが可能になり、2024年3月25日に商用開始が発表されました。NTT人間情報研究所 西田京介上席特別研究員に、tsuzumiのプロジェクト発足経緯・特徴、LLMの動向、そしてレッドオーシャンに向けたチャレンジについての思いを伺いました。
Rising Researchers
- ■ 概要
- 現在AI(人工知能)は第四次ブームを迎え、人々の実生活に浸透し多くの驚きを与えています。しかし最先端のAIモデルの学習には、数カ月単位の時間と中規模の都市の全電力に相当する電力を要求するなど大量のリソースを必要としてしまいます。そこでこうした課題を解決するため、従来とは抜本的に原理の異なる「光回路」を用いたAIモデルのコンピューティングが検討されています。今回は光技術を用いて機械学習で消費される電力を大幅に削減する「オンチップ光ニューラルネットワークによる機械学習」の研究に取り組む中島光雅特別研究員に未来の光技術の可能性をお話しいただきました。
Feature Articles: R&D and Commercialization of NTT’s Large Language Model “tsuzumi”
- ■ 概要
- 2023年11月に、NTT研究所が約40年にわたって蓄積してきた自然言語処理技術をベースにした大規模言語モデル(LLM:Large Language Models)「tsuzumi」を発表しました。tsuzumiは、特に日本語処理能力に優れており、小型軽量、テキスト以外のメディアも扱えるマルチモーダル対応といった特長を備えています。小型軽量の特長は、低消費電力化やオンプレミス利用を可能とし、また、マルチモーダルの特長は、写真や図表を理解した応答を可能とすることで、市中のLLMとは一線を画したユースケースを実現できます。本稿では、こうした特長を踏まえ、tsuzumiの全体概要を紹介します。
- ■ 概要
- 大規模言語モデル(LLM:Large Language Models)の応用先として、医療やカスタマーサポート、オフィスDXなどが挙げられます。こうした分野で扱う情報には、テキストのみならず図や表をはじめとしたさまざまな視覚情報が含まれており、LLMをAI(人工知能)技術の中核として発展させていくためには視覚情報を理解できるように拡張する必要があります。本稿では、文書を視覚情報から理解する「視覚読解技術」に関する一連の取り組みについて紹介します。
- ■ 概要
- 現在、NTT人間情報研究所でNTT版LLM(Large Language Models)「tsuzumi」の研究開発を進めています。2024年3月25日に記者会見を行い、tsuzumiの商用サービス開始を発表しました。本稿では、記者会見で発表したtsuzumiのソリューションメニュー、パートナープログラム、メンバーズフォーラム等の内容について紹介します。
Global Standardization Activities
- ■ 概要
- ITU-T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector)と産業界の関係強化はITU-T尾上誠蔵 電気通信標準化局長が掲げる重点分野の1つです。本分野に関する議論を深めるため、2024年4月19日に各業界・団体の有識者を集めたインダストリーエンゲージメントワークショップが開催されました。ここでは、ワークショップ当日の模様について報告します。ワークショップに向け各地域から2名のステアリングコミッティ委員が指名され、筆者はアジア太平洋地域選出の委員としても活動しましたので、準備の舞台裏についても報告します。
Practical Field Information about Telecommunication Technologies
- ■ 概要
- NTT東日本技術協力センタは、移動した地下メタルケーブルを適正な位置に戻すための「ケーブル引き戻し装置」を開発しました。通信技術の基礎知識をテーマとするシリーズ第83弾となる本稿では、開発した装置を紹介するとともに、本装置を使用した既存設備の延命化を図る取組みについて述べます。
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